ここ何日か、寝てから3−4時間くらいで目が覚めてしまう。
空がまだ明るくなってなかったりするので滅入る。
眠りが浅いのか。それにしてはそこまで夢を見てない気がする。
夢といえば、夢のなかで「ああこれ夢だ」って気づくことが結構ある。
あと夢の中でさらに夢を見てることに気づくこともある。インセプションの第2階層みたいな感じ。
明晰夢っていうんだっけか。ただ、操れるわけでもなく、気がつくだけなんだけれど。
さて、気になっているのは「これ夢だ」とわかっていても、そこで起きるわけでもなく、夢のなかの体験をそのまま受け入れ続けちゃうこと。
たとえば、古い友だち何人かと話している夢を見たことがあったんだけど、なぜかみんな全然違う顔。ふとした瞬間に「あ、こいつの顔全然違う」ってことを思い出して、「ああこれ夢だ」って気づく。でもそのまま。お前は誰だ的なことも言わず、顔の違う人間と友達として接している。
起きたらそれはなくなって、あいつの顔なんで変わってんのにあいつだって思い続けてたんだろう、とはてな。
友達の顔が置き換わっている、と気づくのは、記憶と違うから。
でも記憶と違っていても、「友達」という認識は変わらない。
何となく、記憶と認識って深く結びついているのかと思っていたけれど、そうでもないのか。
あと、認識は簡単に置き換わって、受け入れやすいものなのかな。
起きている時でも、何かに対する認識が置き換わることがあったら、そのまま受け入れてしまうんだろうか。だとしたらけっこう怖い感じだ。記憶がおぼろげになったりすると、まったく違う体験を素直に受け入れてしまいかねないもんね。
んー……夢のなかで夢って気づくから夢と現実の区別がパーフェクトについてる人間だって書こうとしたのに、なんか夢と現実の区別がついてない感じになってしまった。どうしよう。
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